今日はじめて田中一先生の講演を聞きに行って、
目からウロコが落ちました。
健康とは、「自由になること」。
・・・確かに!
先生によれば、現代日本人は
考えること、迷うこと、悩むことに
エネルギーを使いすぎているというのです。
だから、眠れない。
だから、不健康。
でも、「考え」は間違える。
一方、身体のすることに間違いはない。
だから、肉体で生きよう。
頭は「おまけ」。
考えすぎていいことは何もないから、
何かよくないことがあっても、
「しかたないか」
「まあ、いいか」
「誰も悪くない」
「考えたら体力が落ちる」を口癖にして、
考えを「抜いて」いくテクニックを身につける。
それが健康法だと・・・
田中先生は医学博士。
和歌山にある「きのくに漢方クリニック」院長であり、
ネットでがん治療の情報発信という
ユニークな試みで話題の「eクリニック」のメンバーでもあります。
もともと外科がご専門でしたが、
手術や抗がん治療に明け暮れる現代医療に疑問を感じ、
外科医をやめて現在は「養生」を主体にした治療を実践。
いたずらに知識や情報に惑わされない
「身体次第の生き方」を提唱されています。
講演終了後、先生にご挨拶に行き、
図々しくも一緒に写真を撮らせていただきました。